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【閲覧注意】本当にあった怖い話(赤いスカートの女の子)

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【閲覧注意】本当にあった怖い話(赤いスカートの女の子)

僕がまだ高校生だったころの話です。9月になっても残暑がひどくて、夜寝るときでもエアコンをつけていないと汗だくになってしまうような日が続いていました。

いつものように自分の部屋のハイベッドで横になっていると、部屋の入り口付近、ドアの方に違和感を覚えました。しかし、ドアを開けてみるものの、何もないので気にせず放っておきました。

部屋

しばらく経ったある日、夜中に不思議な夢を見ました。夢だったのか現実だったのかは今でも判断できていないのですが…。

夜中にふと目が覚めたような感覚になり、しばらく天井の1点を見つめていました。すると身動きがとれないことに気がつきました。一瞬でパニックになり頭が真っ白になりました。金縛りのような経験がなかったため、恐怖しか感じなかったことを記憶しています。

必死に体を動かそうとするもののまったく動かず、呼吸もしにくく鼓動は早くなり、とにかく息苦しかったです。そんな最悪の状況なのに、追い討ちをかけるように更なる恐怖を体験することになりました。

「ドアの向こうに誰かいる…!」

暗闇

心の中で叫びました。部屋のドアの向こうに誰かいる気配を感じるのです。しかもなにかぶつぶつ言っている声のような音も聞こえてきました。

見るのも怖かったのですが、それを確認しないままにしておくのも怖かったので、なんとかして見ようと頭を動かしました。
相変わらず体は動かなかったのですが、やっとの思いで頭の角度を変えて視線をドアの方に集中させました。

「やっぱり誰かいる…」

もう恐怖しかありませんでした。しかもぶつぶつ言っている声のような音のボリュームがだんだん大きくなってきました。ヤバいと思っていると、ドアノブが回る音がしました。

「ガチャ」という音が聞こえた瞬間、瞬きすることを忘れるほど、強制的に神経がドアの向こうに引っ張られました。そしてゆっくりとドアが開きました。
視線を外せずに目を見開いていると、赤いスカートを履いた小学生くらいの女の子が部屋に入ってきました。髪型はいわゆるおかっぱで、何かをぶつぶつ言いながら歩いてきました。

身体は動かないし怖いし、でも何もできずその女の子を見ていました。するとその女の子は部屋に入ってきたと思ったら、ゆっくり、ゆっくりベッドのはしごを上ってきたのです。そして僕の顔を覗きこんできました。

「うわっ!」

思わず叫んで上半身を起こしました。部屋には自分以外に誰もいなくて、まだ夜中なのか窓の外も真っ暗でした。

夜

「夢だったんだ…」

そう思って呼吸を整えていると、後ろから視線を感じました。誰かが自分の後頭部に視線を送っているような感じがしたのです。おもむろに自分が寝ていた布団に手を伸ばすと、誰かの顔がありました。振り返らなくても、それが誰の顔だかすぐにわかりました。

「自分の寝ている顔だ」

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