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それでも将来的な税収を狙いに行く

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それでも将来的な税収を狙いに行く

それでも将来的な税収を狙いに行く

就職氷河期の非正規雇用者に対して国が支援することが決定しました。来年の4月から3年間にかけて最終的には500億円を超える予算を用意するとのこと。今さら感が強いですが、がんばって働こうとしている人たちには良い傾向かもしれません。

ところで、正社員を増やすということは、国にとってどんなメリットがあるのでしょうか。というのも、なんの目的もなく正規雇用を増やすわけがないので。大手人材派遣会社でも非正規雇用から正社員への登用を増やしているようですが、正直、企業からしたら非正規で働き続けてもらった方がコストかからないです。それでも正社員を増やした理由はなんでしょうか。

就職氷河期世代と呼ばれる方の人口は1,700~2,000万人を超えるとも言われています。ここの世代が老後、一斉に年金を受給するようになったらヤバいですよね。そうでなくても破綻しているのに。と、いうわけで国は少しでも税収を増やす、且つ老後の準備を個人にしてもらうため非正規から正規雇用へ人口をスライドさせようとしいる、とも推察できます。

考えようによってはチャンスですが、なんか気分よくないだろうな、と思ってしまうのは僕だけでしょうか。結局は国のために正社員になってもっと稼いでペイしてね、ということだと思うので。そして何と言っても「今さら」と思っている人が多いのはTwitter上でも見受けられます。

富裕層の人に中には「日本はオワコン」という意見を持っている方も少なくないようですが、本当に将来に対して明るいニュースがないですよね。とにかく今のうちから自力で稼いで楽しく自由に生きていける力をつけることが大切だと思います。とりあえずサラリーマンだけで生きていくことは人生をハードモードにするであろう、というのは前からの持論です。

好きなことをして生きていく、から好きなことをしないと生きていけない、といった内容をどこかで見かけましたが、そういう時代になってきていると思います。自分だけの「色」を出せる人が楽しく生きていくチケットを手に入れらるのではないか。そんなイメージをもっています。

サラリーマンとか普通に働いて生きていくことがダメだとか、そういうことを言うつもりはありません。一生懸命に働いて成功して稼いでいる方もいらっしゃるので。とはいえ、そういう人はごく一部かな、と。ほとんどの人は決まった時間に電車に乗って出社して残業して、帰宅したら力尽きて何もできないような生活スタイルなのではないでしょうか。

何が自分にとって楽しいのかを見極めてこれからの時代で勝負していくことこそが、成功への道のりのスタートになるのかもしれません。

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