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喫煙者にとって厳しい世界へ

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喫煙者にとって厳しい世界へ

喫煙者にとって厳しい世界へ

世界の男性喫煙者人口が初めて減少する見込みとのことです。確かに減少していますが、数字だけ見るとそこまで加速的に減少している感じではなく、徐々に減ってきた…という印象です。カフェに行くと「女性でも吸う人多いのだな」と思うことはよくありますが、WHOのデータだとやはり減少傾向のようです。とはいえこの調査データは電子たばこを含んでいないようです。そう考えると減少しているのか、やや微妙です。

実際に禁煙を推し進めることによって、どのような効果(影響)があるのでしょうか。もちろん禁煙することで健康寿命が延びる、といったことはじゅうぶん予想できますが。このへんは昔からわりと謎に感じていたのですが、禁煙を世界中に広めることで誰がどんなメリットを享受するのでしょうか。要は禁煙したら健康的になって、たばこに使っていたお金を節約することができたとか、そういったメリットではなく「誰が得するのか」ということです。

当然ですがたばこは税収入の塊なので買う人が多ければ国としては財政が潤います。それでも禁煙を推し進めるのには裏がありそうですよね。それとも「禁煙」じたいが経済を活発化させてくれるのか…みんなが健康で長くたくさん働いてくれた方が国のためなのか。喫煙を許容する方が損失は大きいのでしょうか。個人的にはどこへ行ってもたばこのにおいがしない、というのは魅力的ですが、喫煙者を排除するみたいでなんとも微妙です。実際に禁煙化して売り上げが下がり、分煙化に再構築した大手居酒屋チェーン店もありました。

喫煙者に対する風あたり強め

だいぶ強くなってきているのではないでしょうか。喫煙習慣がないのでわかりませんが、ちょっと一服するにも場所がないということですよね。今後は完全禁煙になれば喫煙のためにコーヒーを頼むこともなくなるということです。分煙スペースに対するコストもあるので、個人店とかは厳しそうですね。みんな吸いたい人は自宅で、となるのでしょうか。

当然ですが、みんな肩身が狭くて禁煙せざるをえないですよね。表参道にある某大手アパレル会社は本社と本社付近での喫煙スペースを撤去、全面禁煙にしたようです。働いている社員さんは駅の喫煙スペースまで行ってたばこを楽しんでいましたが、移動が億劫になり最終的には禁煙したようです。強制的に禁煙できるので考えようによっては良いことなのかもしれませんね。尤もたばこを吸っていることに対するメリットがあまりないとうか調べても怪しい研究結果しか見つからないので、次代の流れに乗って禁煙することは実は効率的なのかもしれません。

世界の男性喫煙者、初の減少へ WHO見通し

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