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嫌な仕事を続けると消耗します/結果的に不幸になる

2019年11月3日

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嫌な仕事を続けると消耗します/結果的に不幸になる

2019年11月3日

つまらない仕事を続けていると自己成長が止まり、人生を消耗します。そして、人生を消耗するということは不幸になるということ。自分だけではなく、まわりの人たちも負のスパイラルに巻き込んでいくので注意が必要です。

たとえつまらない仕事でも考え方や工夫の仕方で意味があるのでは、成長できるのでは、と反論されそうですが、それは確かにその通りだと思います。
でも、考え方や工夫の仕方に時間を使って成長しようとするより、楽しい仕事、興味のある仕事を追及していった方が効率が良いです。つまらないとか嫌だと感じていることは、その人の成長や思考を止めてしまいます。

疲弊



今日は久しぶりに妹の家に遊びに行ってきました。妹は結婚していて子どもがいます。一緒にランチをしていたのですが、話を聞いていると妹の旦那さんがうつ病と診断されて休職しているとのことでした。旦那さんは食事を済ませると黙って寝室に行ってしまったので直接はなすことはできなかったのですが、やはり様子もおかしく何か抱えているのかな、といった感じでした。



妹から話を聞いたところ、どうも旦那さんは連日の深夜残業で疲れ切ってしまったのだそうです。いわゆる電機メーカーの子会社に勤めていて、勤務時間は9~18時で土日休み。業務内容を聞いても、どこにでもありそうな普通の会社というイメージでした。



それでも定時が18時なのに深夜残業ってどういうことだろう?と思い妹に聞いたのですが、詳細はわからないとのこと。終電に間に合わなくて漫喫に泊まったりタクシーで帰宅していたそうです。
もちろん職種によっては残業も発生するし、ある程度は仕方ないのかな、と思って聞いていたのですが、心療内科に通院して「うつ病」と診断されてしまうほど追い込まれていたのかと思うと、かわいそうという気持ちと多少の憤りを感じました。
義理の、とはいえ弟なので。

休職中、彼はほぼ引きこもって寝てるか食べてるかの生活なのだそうです。それでも生活費は必要だし、マンションを購入して住宅ローンを抱えているので、まさに「家計は火の車」状態とのこと。おまけに車も所有しているので毎月の固定費が大きいようでした。

金欠



毎月の支払いはほとんどが固定のため節約できず、育児に専念していた妹が資格を取得して就活している、というところまで話を聞いてきました。
妹は最近まで正社員として働いていたものの、育児に専念したいということで退職していました。実際に就活してみたところ、思うように結果を出せていないとのことでした。
旦那さんを悪く言うつもりはまったくないですが、休職して収入がなくなってしまったことで、自分の奥さんの予定が変わり、子どももお父さんの様子の変化に気づき気を遣う、といった事態になってしまいました。



この記事のタイトルにも書きましたが、旦那さんは仕事が楽しいわけではなく、仕方なく生活のために働いていたようです。その結果、自分もつらい思いをして体調をくずし、家族にも影響が出てしまいました。

旦那さんがどうするべきだったのか、これからどうしていけば良いのか、明日また考察して記事を書いていきます。(続く)

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