テレワークについて
ダイバーシティと呼べるのでしょうか。今どき在宅ワークをメインにする企業の方が伸びるイメージがあります。通勤時間がそもそも効率悪いと思うので。大手企業でもバーチャルセンターというものがあって、コールセンターだけど他のメンバーとはオンラオインのみでつながっていて実際は自宅で受電している、という仕組みです。これなら電車遅延や通勤に時間をとられず(満員のストレスを受けず)仕事ができますよね。
そしてお子さんがいるご家庭でも仕事をするチャンスを得ることができます。いろいろな可能性の幅が広がりますね。
僕が在籍していた現場はまさに典型的な「コールセンター」といった感じで正直つまらなかったです。電話に出て品質改善して応答件数を集計して…ぶっちゃけ思考を停止させていないとできない仕事でした。そもそもコールセンターというか電話が嫌いだったのもあるのですが、なんのために仕事をしているのかわからず日々うつでした。
他の現場にいた際は売上目標〇〇円!とか目標在籍人数〇〇人!とかあったのですが、最後の現場(コールセンター)に異動になってからは小規模すぎて会社としてもうまみがなく、僕も目標設定に苦労しました。クライアントが貧乏で且つ業務フローやマニュアルも用意されておらず、環境は劣悪でした。
もちろんそこからがんばって環境を良くする!という努力もできたのですが、残念ながら僕の考え方(好み)とは合わないクライアントだったので、とにかく心を無にして働きました。改善しようとか提案しようとか考えると潰されてしまうので、ひたすら言われたことを言われたとおりにやる、という仕事のスタイルを確立しました。
結果…なんのために仕事をしているのかわからなくなってしまったので退職しまし(笑)言われたことを言われたとおりにやるだけの退屈な仕事のために、毎朝の電車通勤に耐えるのはムダなので。
退職した会社では係長にまでなれたのですが、やはり中小企業で人でも足りず、管理からマネジメント、更にOP業務まで対応しなければならずやりたいことやおもしろさがなくなってしまったんですね。
そんな仕事でもテレワークなら続けていたかもしれません。そもそも通勤してオフィスでするようなたいそうな仕事ではなかったので。誰でもどこでもできるような業務だったので、今思えば薄給なのによくみんな働いていたな、と思います。(もちろん集客に苦戦しましたが)
つまらない、人が集まらない仕事でもテレワークなら集まりますよ。
というか、個人的にコールセンター業務は電話が嫌いなのでなくても困りませんが。