嫌なことがあったら忘れるのではなく向かい合おう
こんにちは、デオナルドです。引きこもりすぎて身体がダルいので、少し重ために筋トレをしています。主に腕立てと腹筋なのですが、気が向いたらスクワットもやります。なんだかんだ毎日とり組んではいるのですが、実はプランクが最強なのでは、と感じています。
さて、今日は久しぶりに気持ちが落ち込んでいるというか、ややネガティブな感じになりそうな気配がしています。昨日から疲れているのか、いまいち動いたり考えたりすることが億劫になっています。よくないですよね。そんなわけで、早めに抜け出すべく読書をしました。
EQ 2.0
良書だと思います。嫌な感情から逃げるのではなく、向き合って受け入れていくことで、本当の意味でネガティブな感情をなくすことができる、と解釈しました。
本書に書いてある「怒りの感情が出たら10秒数える」とか「自分の感情を俯瞰して見る」とか、シンプルだけどわりと本質的なことだな、と思いました。僕は自他ともに認める短気なので10秒数えたって怒りの感情から抜け出すことはできないのですが、俯瞰して見ると冷静に物事や感情を捉えることができます。また、なんでも100%そうだ!とは思わないのですが。感情的になってもあまり良いことはなく、いかに冷静に論理的に物事を組み立てていくかの方が大事で、その方が「うまくいく」ことが多いとも感じます。
過去には自分や他人の感情を優先して失敗したこともあるし、逆に冷静になって対応して良い結果を導き出すこともできました。例えば、どちらの意見が正しいというわけではなく、どちらも正しいんだけど今回は…みたいな業務上でのMTGだと、いかに冷静に論理的に考えて意見していくかが大事になります。逆に感情的になって相手を責めても良い結果は出ないです。そして何より相手のことも考えて発言しなければ納得してもらえません。人間は不思議なもので、頭では理解はできても納得のいかない事柄に対しては心が受け入れられないんですよね。こういう人はたくさん見かけます。要は、ほとんどの人がそういう風につくられているのです。
偉そうなことを言っても、僕も感情的になってイライラすることはあるし失敗することもあります。いきなり「できる」ようになるのは難しいので、トレーニングしながら少しずつ成長していきたいと思っています。
ふと思ったのですが、会社という組織に属していると上記のようなことが満載ですね。トレーニングの意味でサラリーマン生活を送ってみるのもありですが、読書して自分で会社を起ち上げた方が学びは多いな、と思ったデオナルドでした。